2023年の中国でのスマホシェア4位となったメーカー「HONOR」が、欧州最大のテクノロジーイベント「VivaTech」で、新技術を開発しました。
なんと、4層AIアーキテクチャ戦略が新発表されました。
この4層AIアーキテクチャ戦略では、「4層のAI」と「HONORスマートフォン」を連携させることで、新しいレベルのイノベーションとユーザー体験を提供するそうです。
いやー気になっちゃいますね。
中国の生成AI関連の特許出願数は3万124件で米国の1万2530件を抜いて、世界1位です。
AIとスマートフォンの連携で何ができるでしょう?
チェックしてみましょう。
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— フルカワ スマホ系ガジェットブロガー (@fet_shop) October 11, 2024
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いやーvivoのカメラ写真にはビックリしました。
やっぱりズームはvivoが一番かもしれません。
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HONORスマートフォンの新戦略「MagicOSの4層AIアーキテクチャ連携」を新発表!
2024年5月22日に欧州最大のテクノロジーイベント「VivaTech」でHONORが新技術をお披露目しました!
なんと、HONORの次期端末のOS(MagicOS)には4層AIアーキテクチャが連携されるそうです。
これにより、「スマートフォン」と「AI」の連携がより一層強化されて、プライバシー保護をしながら新たなレベルのユーザーエクスペリエンス、イノベーションを提供するそうです。
4層AIアーキテクチャとは?4層AIとスマホの連携
なんだかすごそうだけど、よくわからない…。
と思っちゃいませんか?
ですが、大丈夫です。
わかりやすく解説します。
4層AIは『4つのAIに接続できる』というイメージです。
ひとつのトンネルの中に大規模のAIから中規模のAIから小規模のAIから4段階レベルのAIがあり、その4のAIとスマートフォンが連携されて、スマートフォンでAI機能を使いこなせる。という感じになっています。
スマートフォンとAIトンネルに繋がっているイメージです。
4層AIにはどのようなAIがあるのでしょうか?
解説していきます。
外部連携のAI:クロスデバイスおよびクロスOSのAIで異なるデバイス間の情報を共有
さきほど、4層AIアーキテクチャでは、「スマートフォンとAIトンネルが接続されている」とお伝えしました、AIトンネルの最初に通る入り口は外部とのクロスデバイスやクロスOSのAI です。
クロスデバイスは異なるデバイスを意味し、クロスOSはクロスOSを意味します。
2024年3月22日にAppleでGoogleのGemini搭載か?というニュースがあり、こういうのも関係があるのかもしれません。
そして、グロスデバイスおよびクロスOSのAIで「デバイスとOS間で計算能力とサービス」の共有を目指しているそうです。
OS基盤のAI:プラットフォームレベルのAI(OSレベルのAI)
つづいてご紹介するのは、プラットフォームレベルのAIです。
このプラットフォームレベルのAIはOSレベルのAIになります。
つまり、HONORのOSとなるMagicOSのAIになります。
ここで個人、個人(パーソナライズ)にされたOSサービスの提供ができるそうです。
- スマートフォンの画面を触ったり、スマートフォンの画面を見る
- ヒトとパソコンが入力と出力がされる
- 情報のやりとりが行われる
情報のやりとりの部分がOSのAIでパーソナライズされそうです。
アプリAI:アプリレベルのAI(アプリ)
つぎはアプリレベルのAIです。
スマートフォンのにはいろんなアプリがあって、常に最新の技術が導入されています。
物を売買するアプリ、ゲームをするアプリ、飲食店アプリなど様々ありますが、これらのアプリ内のAIがアプリレベルのAIになります。
クラウドAI:クラウドサービスのAI(Google cloudなど)
そして、これが最大規模のAIとなるクラウドAIです。
HONORの最新端末では、このGoogle Cloudを活用した最先端の生成AIと連携して、ポートレートのエクスペリエンスも新たな提供をしているそうです。
HONORでは4層AI戦略を発表しているので、これらのAIを有効活用して、端末独自の強みを発揮していると思われます。
4層AIアーキテクチャで何ができる?
なんだか4層のAIが連携するってすごいですね。
クロスデバイス間のAI、OSレベルのAI、アプリレベルのAI、クラウドレベルのAI、これらが全部繋がっているとどのようなことができるのでしょうか?
チェックしてみましょう。
Google cloudと連携した生成AIで写真撮影の体験が変わる
さきほども少しご紹介しましたが、HONORのこれから発売される端末のMagicOSではGoogle cloudとの連携も強化されて、「Google cloudの生成AIを駆使して写真を取るときの体験が変わる」とHONORから発表されています。
写真を撮影するときは、もちろん光を取り入れるレンズや、取り入れた光を光信号に買えるイメージセンサーも大切ですが、画像処理エンジンも大切なのは間違いありません。
この画像処理エンジンの部分にGoogle cloudの生成AIが使われそうで、最先端かつビックテクノロジーカンパニーの画像処理エンジンは気になるところです。
アプリ体験もパーソナライズされそう
アプリ体験もパソナライズされそうです。
アプリレベルのAIと連携は発表されているので、今後どのように連携されていくかわかりませんが、利用頻度などによってなにかしらパーソナライズされるのかもしれません。
どのようにアプリAIとOSのAIを連携するのか気になるところです。
異なるデバイス間の共有された情報をAIが分析できる
そして、最後はクロスデバイス間のAIです。
クロスOS間のAIというのも発表されているので、グロスデバイスおよびクロスOSのAIで「デバイスとOS間で計算能力とサービス」の共有を目指すと発表されているので、分析なんかもできそうです。
HONORの4層AIアーキテクチャはOSを見てから判断しよう!
欧州最大のテクノロジーイベントで4層AIアーキテクチャを発表しているので、HONOR社の目玉となる技術は間違いなさそうです。
中国のAI技術は、ハイスペックの最先端スマホを見ていると、高い技術を持っていることは証明されていますが、本当にこれらのAIが連携されて新たなレベルのスマホ体験を提供しているかは不明です。
HONOR社で発売される次期のスマートフォンでは4層AIアーキテクチャが搭載されるので、そのOSを見てチェックするのがいいのではないでしょうか?
当ブログを運営するfet shopではHONOR社のスマートフォンも多数お取り扱いしますので、ぜひチェックしてみてください。