メルカリ、ラクマ、Yahoo!フリマなどのフリマサービスで中古スマホを購入しようとした時に、『白ロム』という記載を見たことはありませんか?
初めてみると、このスマホって正常に動くの?と不安になってしまいますよね。
こちらの記事では白ロムとは何か?購入しても大丈夫なのか?について解説します。
じつは白ロム端末を買う時にチェックすべき箇所があるのでご紹介します。
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— フルカワ スマホ系ガジェットブロガー (@fet_shop) October 11, 2024
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スマホの「白ロム」はキャリアで購入されたSIMが入っていない端末
それでは白ロム端末についてチェックしてみましょう。
白ロムはキャリアで販売された端末を意味します。
新品のスマートフォンを購入するときは下記の2タイプがあります。
- キャリアから購入する
- メーカーから購入する
ドコモ、AU、ソフトバンク、楽天モバイルなどのキャリアからスマートフォンを購入する場合はキャンペーンなども適用され通常価格よりも安く購入できる場合があり、キャリア購入のスマートフォンはフリマなどで安く販売されている可能性もあります。
白ロムは残債未払いなどで電話もネットもてきなくなる
しかし、キャリアで販売された白ロム端末をフリマサービスなどで購入する場合注意点が1つあります。
それは端末代金未払いなどがあるとキャリアの電波を使ったネット接続も電話も利用制限されてしまいます。
利用制限されると通話もネット接続もできなくなります。
2024年5月の現時点では残債未払いなどでネットワーク利用制限のかかった白ロム端末でもキャリアを変更さえすればネットや電話をすることができます。
しかし今後は総務省の方針によりドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリア間で残債未払いなどの情報が共有されるようになるため全部のキャリアで利用不可が端末になってしまいます。
白ロム端末は正常に使えるスマートフォンと利用不可のスマートフォンがあるため、購入する時は正常に使える端末か確認した方がいいです。
どのように確認するかチェックしてみましょう。
安全な白ロムを購入する方法|キャリアの利用制限を確認する
キャリアで販売されたスマートフォンは何らかの理由により場合によっては利用制限がかかってしまう場合があります
これをチェックするためにはキャリアの利用制限確認ページでチェックできます。
確認するのに必要な情報は下記の2つです
- 白ロム端末のIMEI番号
- 白ロム端末が購入されたキャリア
こちらの2つの情報があればOKです
あとはこのキャリア公式の利用制限確認ページからIMEI番号を入力すると利用制限についてチェックすることごできます。
利用制限の状態については下記の表をご参考にしてください
利用制限確認ページの見方 | ||||
---|---|---|---|---|
マーク | 意味 | 残債 | ||
◯ | キャリアの電波が利用できる | 残債全て支払済み | ||
▲ | キャリアの電波が利用できなくなる可能性がある | 残債あり・支払い遅れなし | ||
✕ | キャリアの電波不可 | 残債未払い・支払い遅れ | ||
− | キャリアに登録されていない | 契約なし |
フリマサービスなどで白ロム端末を見つけた場合は利用制限についてチェックしておきましょう
白ロム端末と聞くと安全なスマートフォンと勘違いしてしまう方も多いかもしれません。
しかし100%安全というわけではないので必ずキャリア公式ページで利用制限についてチェックしておきましょう。
残債などが全てお支払い済みであれば安全なスマートフォンと言えるでしょう。
しかし残債未払いがあると今後ネットワーク利用制限がかかってしまう可能性があるとため注意が必要です。
その場合は中古スマートフォンの購入を控えた方が良さそうです。
スマホ関連の専門用語についてご紹介
こちらの記事では白ロムについてご紹介しましたが、スマートフォンを購入する時に使われる専門用語は他にもあります
詳しくは下記のページでご紹介しておりますので気になる方は是非チェックしてみてください