スマホのバッテリーの”過放電”って聞いたことはありますでしょうか?
スマホのバッテリーの劣化をさせてしまう要因は主に下記の3つがあります。
- バッテリーを過充電してしまう
- バッテリーを過放電してしまう
- スマホ充電中にスマホを酷使する
こちらの記事では”バッテリーの過放電”について詳しくご紹介していきます。
”バッテリーを劣化させたくない方”や”モバイルショップの店員などでスマホ関連の知識を高めたい方”にオススメの記事です。
いざ!『過放電』についてチェックしてみましょう。
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これが話し手としては創造の楽しみでもあるし、読者の方にも質の良いコンテンツになりそう。
音声ブログではXiaomiのsu7に関して触れましたが新たな知見が得られました\(^o^)/
スマートフォンのバッテリー寿命を縮めてしまう”過放電”とは?
大切な思い出を記録したり、情報を収集したり、仕事でもプライベートでも生活の必需品となるスマートフォンのバッテリーには”過放電”という言葉があるんです!
そして過放電をしてしまうとスマホバッテリーが劣化してしまい、バッテリーの容量が減ってしまいます。
過放電って何?
”過放電”とは
じつは「充電切れにも関わらず、放置してしまっている状態」を言います。
何度も繰り返し再利用できるバッテリーには『自己放電』という機能があり、利用していないバッテリーでも放電して電池を消費してしまいます。
詳しくは下記の記事でもご紹介しているのですが、バッテリーの中にある電解液にはリチウムイオンがあり、「バッテリーを消費するとリチウムイオンが正極に集まる」という性質があります。
しかし、充電切れの状態では「正極にはもうこれ以上リチウムイオンを集めれないよ」という状態にも関わらず、自己放電でさらに正極にリチウムイオンを移動させようとしてしまいます。
これを過放電と言います。
要点をまとめると、過放電は容量一杯の正極にリチウムイオンを集めることを言います。
これがバッテリーの劣化に繋がってしまうのです。
過放電を防止するには「充電切れを起こさない」
さきほどご紹介した通り、何度も繰り返し使えるバッテリーには自己放電機能があり、充電切れの状態でも放電を続けてしまいます。
過放電を防止するには充電切れを起こさないようにしなければなりません。どのようにして『充電切れ』という魔のイベントを発生させないか考えてみました。
充電切れを発生させない様にする方法
過放電をしてしまう充電切れを発生させない方法を考えてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
充電が20%以下になったら電源を切る
「絶対過放電したくない。何がなんでもバッテリーを長持ちさせたい」という方にオススメなのが、バッテリー容量が20%以下になったら電源を切ってしまうという諸刃の剣となる裏技です。
電源を切ってしまうことで、「スマートフォンは利用できなくなる」一方で「バッテリ消費を抑えて充電切れを防止する」という諸刃の剣となる方法です。
この状態だと、20%分のリチウムイオンを抱えられる状態で正極を維持できます。
また、また利用しているスマートフォンのバッテリーが容量20%となると、いずれバッテリー切れを起こしてしまう可能性が高いのです。だから充電切れになる前に「電源を切ってしまおう」という荒技です。
モバイルバッテリーが身近にない時や、持っているモバイルバッテリーの電池が切れてしまったときにも有効な方法です。
モバイルバッテリーを”2個”用意する
次に考えたのが、モバイルバッテリーを2個用意する方法です。
こんな事はありませんか?
寝起きに「スマホの充電忘れてしまった!最悪!」という現象です。
こんな時は、「スマホ」も「モバイルバッテリー」もセットで充電忘れしてしまうことも多いと思います。
ですが、仮にモバイルバッテリーが2個ある場合は下記のような使い方ができます。
- 持ち歩き用のモバイルバッテリー
- 非常事態のモバイルバッテリー
もし非常事態用のモバイルバッテリーがあるので、万が一の時に安心です。
モバイルバッテリーは2個あっても不便はなさそうだなぁと思いましたので、こちらの方法もご紹介しました。
大容量のモバイルバッテリーを用意する
この方法は前述の2個の方法と比べるとオススメ度は下がりますが、スマホを酷使する方にオススメな大容量のモバイルバッテリーを用意する方法です。
ご存知でしょうか?
モバイルバッテリーの容量は5000mAh〜20,000mAhが家電量販店などで一般的に取り扱われる容量ですが、なんと中国版AppleといわれるXiaomでは大容量の30,000mAhのモバイルバッテリーを発売しました。
しかも、価格は3,780円とわりとお買い求めしやすい価格です。
XiaomiはAppleのテクノロジー技術を超えているのではないかと思える程の技術力の象徴がEV車となるSU7の発売です。車の発展にはバッテリーのコンパクト化が欠かせず、バッテリーをコンパクト化することで、車の重量も軽くなり、質の良いバッテリーが多く車両に搭載できます。
TOKIOの人気番組「鉄腕DASH」のソーラーカー日本一周という企画が始まった2002年ではソーラーカーが走行できた距離は5時間20分でわずか31kmでした。今考えれば実用的な物ではありませんが、SU7ではバッテリーもコンパクト化されて1回の充電で800kmを走れるとXiaomiが発表しています。
そんなXiaomiが発売するスマホバッテリーもコンパクト化が期待できる商品と言えます。
そして、このような大容量のスマートフォンバッテリーなら酷使してしまうスマートフォンも十分カバーできそうです。
YouTubeを長時間利用する、スマホゲームを長時間楽しむ、その他アプリを酷使する、そんな方にとって勇者の剣となる大容量バッテリーを利用すれば充電切れという悪魔イベントは発生しません。
こちらの方法もご検討くださいませ!
バッテリー劣化を防ぐ方法は他にもあります!
こちらの記事では”過放電”を中心にバッテリー劣化を防ぐ方法をご紹介しましたが、他にもバッテリー劣化の原因や防ぐ方法をfet shopでは記事にしています。
「バッテリーを劣化させたくない方」や「スマホ関連の知識を高めたい方」はぜひチェックしてみてください!
◆防ぎやすいバッテリー劣化方法を知りたい方向け
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◆充電できないスマホバッテリーの復活方法が知りたい方向け
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