Xiaomi 14シリーズから最上位版となるXiaomi 14 Ultraが発売されました。
そして、Xiaomi 14 UltraはXiaomi 14 Pro比べると主にカメラ周りが強化されています。逆にカメラ周り以外はあまり変わっていないという感じです。
価格はProとUltra同スペックで1500元程度で約3万円の差がありますが、Proと比較してどのくらい良くなったのでしょうか?
こちらの記事ではXiaomi 14 Ultraのカメラスペックやパーツ(カメラレンズ、イメージセンサー、画像処理エンジンなど)を詳しくご紹介します。
スマホの買い替えを考えている方、Xiaomi 14 Ultraのカメラ性能について知りたい方は参考にしてみてください。
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— フルカワ スマホ系ガジェットブロガー (@fet_shop) October 11, 2024
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こちらの記事もsonyの海外公式ページを見て書いている部分もあるのですが、グーグル翻訳の性能って素晴らしいですね!
Xiaomi 14 Ultraのカメラスペックについて
まずはXiaomi 14 Ultraのカメラスペックについてチェックしてみましょう。
下記の表にまとめました。
Xiaomi 14 Ultraのカメラスペック | |
---|---|
カメラ | leica(ライカ) |
クアッドカメラ(背面カメラ) | 広角: 5000万画素 LYT-900( イメージセンサーサイズ:1型 f/1.63〜f/4.0の無段階可変絞り, 23mm) |
超広角: 5000万画素 IMX858( イメージセンサーサイズ:1/2.51型 f/1.8, 12mm 122°の超広視野角) |
|
望遠: 5000万画素 IMX858( イメージセンサーサイズ:1/2.51型 f/1.8, 75mm 10cmマクロ撮影に対応) |
|
超望遠: 5000万画素 IMX858( イメージセンサーサイズ:1/2.51型 f/2.5, 120mm 30cmマクロ撮影に対応) |
|
背面カメラ(動画撮影) | 8K @ 24/30 fps |
4K @ 24/30/60/120 fps | |
1080p @ 30/60 fps | |
720p @ 30 fps | |
シングルカメラ(前面カメラ) | 広角: 3200万画素( イメージセンサーイメージセンサーサイズ:1/3.14型 f/2.0 90°の視野角) |
撮影機能: ダイナミック フレーミング (0.8x、1x) ナイトモード HDRボケ味と深度コントロールを備えたポートレートモード パームシャッター 時限バースト ムービーフレーム セルフィータイマー 画面ソフトライト |
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動画撮影: 4K Dolby Vision @ 最大30 fps 4K @ 30/60 fps 1080p @ 30/60 fps 720p @ 30 fps |
|
動画機能: ビデオテレプロンプター スローモーションセルフィー タイムラプスセルフィー ムービーフレーム EIS ビデオ安定化 |
Xiaomi 14 Ultraもそうなのですが、ハイスペックスマートフォンの今後の主流になりそうな4つのカメラを搭載したクアッドブルカメラです。
4K動画撮影では120fpsに対応するようになったので、動きが激しいシーンを撮影するにもピッタリそうです。スポーツ観戦などもズームにして撮影してもなめらかな映像が楽しめそうです。
イメージセンサーはSONYのLYT-900とIMX858
まず注目したいのがイメージセンサーです。
スマホで写真を撮る時、レンズから取り入れた光を光信号に変える必要があり、それを実現するのはイメージセンサです。
イメージセンサーの技術はどんどん発展しており、カメラ性能も常にUPしています。
Xiaomi 14 UltraのメインカメラにはSONYのLYT-900が、超広角、望遠、超望遠にはIMX858のイメージセンサーが使われていますが、それぞれの魅力的なテクノロジー技術をご紹介します。
全画素オートフォーカス技術で画質が劣化しない。フォーカス性能もUP!
IMX858のイメージセンサーでまず最初に注目したい点は全画素オートフォーカス技術です。
今までオートフォーカスをするためには、イメージセンサーにドット状の点のように、一部の画素を撮影対象物の距離感を検出するために使っていました。
これを「位相差検出方式」というのですが、しかし、この方法では1枚の写真にする時に、位置検出した画素部分は撮影されないため補間して元の映像に直す必要があり、補間する際に映像が劣化してしまいます。
さらに、この位相差検出のドットをたくさん加えると、補間ができなくなってしまうので、
「位相差検出方式」ではピントを調整するのに限界がありました。
ですが、嬉しいことにIMX858では全画素オートフォーカス技術が採用されています。
これはドット状の点ではなく、画角のすべての範囲を撮影対象物の位置を検出できる仕様になっているため、映像処理するために補間が不要で劣化もありません。
しかも、画角のすべての範囲が撮影対象物の位置を検出できるため、オートフォーカス性能もUPして、暗いシーンや撮影対象物が認識しづらい写真でもピンとが合いやすいそうです。
今まで動きのあるものを撮影するときにピントが合いづらいという事もあったかもしれませんが、そこもしっかり検出してくれそうです。
ハイダイナミックレンジ(HDR)テクノロジーでダイナミックレンジが大きくても綺麗に撮影できる
IMX858にはハイダイナミックレンジ(HDR)テクノロジーがイメージセンサーの中に組み込まれています。
これは、ダイナミックレンジの差が大きくても綺麗に撮影できる技術です。
ダイナミックレンジは撮影した時の画角のなかの一番暗い場所と一番明るい場所の差ですが、この差が大きいと写真が白飛びしたり、黒塗りしてしまいます。
しかし、HDRテクノロジーでは、写真を撮った時にシャッタースピードを変えて、明るい写真、通常の写真、暗い写真をワンシーンで3つ撮り、その3つのデジタルデータを合成することで白飛びや黒塗りを防ぐ技術を開発しました。
しかも、嬉しいところは、このHDRテクノロジーは動画撮影した時にも機能するそうです。
なので、写真も動画もダイナミックレンジが大きいシーンを撮影しても、綺麗にしっかり記録できそうです。
いろんなシーンを綺麗な思い出として記録してくそうですね。
LYT-900のイメージセンサーは性能不明なLYTIA ハイエンドモデル1型センサー
つづいてご紹介するのはメインカメラのイメージセンサーLYT-900についてです。
しかし、ここで残念なのがSONYの公式ページからはLYT-900の情報が薄っぺらで何も見つかりません。(^人^)
わかったことは、LYTIAはソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社が開発したモバイル機器向けのイメージセンサーブランドで、LYT-900はLYTIAブランドのなかのハイエンドモデルという点やLYTIAブランドのイメージセンサーのなかでサイズが最大となる1/0.98型という点です。
そのほかについては詳しい情報がほとんどなく、「ここがすごいよー」と発表されている点はありません。
LYT-900については、実際にXiaomi 14 Ultraで撮影された写真を見る方が良さそうですね!
ぜひチェックしてみてください(^人^)
レンズは新しくなったライカSummilux光学レンズ
Xiaomi 14 Ultraはレンズも新しくなっています。
カメラはデジタル写真や映像として残すためには、
- レンズで光を取り入れる
- イメージセンサーで光信号に変える
- 光信号を画像処理エンジンで編集して、ノイズ低減や明暗、色彩を決める
- ハードウェアにデータを保存
上記の4つのステップで写真が完成しますが、一番最初の重要なレンズが、Xiaomi14 Ultraでは新しくなっています。
新ライカSummilux光学レンズでは受光量が大幅UPしたそうです。
Xiaomi 14 Ultraは推せるスマホ!?
Xiaomi 14 Ultraと同じクアッドブルカメラといえば、Find X7 Ultraですが、メモリ12GB+容量256GBが5,999元なので、Xiaomi 14 Ultraの方が500元(約1万円)高いと言えます。
カメラ性能については、イメージセンサーはFind X7 Ultraの方がスペックが良さそうで、さらに画像処理エンジンやレンズはHasselBLadとコラボ監修している点でFind X7 Ultraに軍配が上がると個人的には思っています。
しかし、液晶割れに強いという点では、Xiaomi 14 Ultraの方が頑丈そうではあります。
液晶で釘を叩いても割れないとハンマーにできるほどの頑丈な液晶も魅力ではありますよね。
注意点としは、Xiaomiは日本語対応しておらずbootloader アンロックをできないようにしている流れがあるので、そこが痛い点です。海外などの業者に頼めば依頼もできますが、1万円程度と安い金額ではありません。
逆にFind X7 Ultraは標準で日本語対応しています。
また、Find X6 Proではついさきほど検索してみると、bootloaderアンロックの情報やFind X6 Pro 用グローバル ColorOSの情報もあるので、今後はFIND X7 UltraもグローバルROM焼きができる可能性が高そうです。
当ブログを運営するfet shopではFETオークションでも中古のFind X6 ProをグローバルROMに変更したり、いろんなハイスペック端末を海外からお客様のもとに直送するなんてコトができればいいなぁと思っています。
いろいろな端末があるので、いろんな端末と比較してみるのもいいかもしれませんね。
もっとXiaomi 14 Ultraが知りたい方へ
こちらの記事ではXiaomi 14 Ultraについて記事にしました。
当ブログを運営するfet shopでは、そのほかにもXiaomi 14 Ultraに関する記事を書いています。
気になる方はチェックしてみてください。
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