Xiaomi 14の最上位シリーズUltraがとうとう中国で2月22日に発売されました。
その端末は一番安くても6499元、日本円に換算すると13万5,000円程度となり、優しい金額ではありません。
ですが、その金額に見合った製品力はあるのでしょうか?
Xiaomiといえば、中国版Appleと言われております。中国版スティーブ・ジョブスと呼ばれるXiaomiのCEO雷軍(レイ・ジュン)が販売する最上位機種にはぜひとも期待したいものです。
言うなれば、中国の最新鋭の技術が詰まった端末と言っても過言ではありません。
こちらの記事ではXiaomi 14 Ultraのスペックや14 Proとの違いをご紹介します。
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Xiaomi 14 Ultraのスペックをご紹介
まずは初めにXiaomi 14 Ultraのスペックをチェックしてみましょう。
表にまとめてみました。
Xiaomi 14 Ultraのスペック | |
---|---|
OS | Xiaomi HyperOS |
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 |
カラー | チタン特別仕様、ブルー、ブラック、ホワイト |
容量 | 12GB/256GB (UFS4.0) 16GB/512GB (UFS4.0) 16GB/1TB (UFS4.0) |
液晶 | 6.73型 3200×1440ピクセル 画像密度 522 PPI 680億色、広色域(P3)をサポート 最大リフレッシュリフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:240Hz 瞬間タッチサンプリングレート:2160Hz 3000 nit (最大) 有機EL AMOLED LTPO ガラス:Xiaomi Ceramic Glass |
カメラ | クアドラプルカメラ ①広角カメラ:5000万画素 LYT-900( イメージセンサーサイズ:1型 f/1.63〜f/4.0の無段階可変絞り, 23mm) ②超広角:5000万画素IMX858( イメージセンサーサイズ:1/2.51型 f/1.8, 12mm 122°の超広視野角) ③望遠カメラ:5000万画素IMX858( イメージセンサーサイズ:1/2.51型 f/1.8, 75mm 10cmマクロ撮影に対応) ④超望遠カメラ:5000万画素IMX858( イメージセンサーサイズ:1/2.51型 f/2.5, 120mm 30cmマクロ撮影に対応) |
インカメラ | 3200万画素 |
バッテリー | 5300mAh 急速充電(最大90W)100%まで33分 ワイヤレス充電(最大80W)100%まで46分 リバースワイヤレス給電 |
サイズ | 161.4x75.3x9.2mm 224.4g(ブラック、ホワイト) 229.5g(ブルー) 229.6g(チタン) |
スピーカー | ステレオスピーカー イヤホンジャックなし |
防水・防塵性能 | IP68 |
価格 | メモリ12GB+容量256GB:6,499元(約13.5万円) メモリ16GB+容量512GB:6,999元(約14.5万円) メモリ16GB+容量1TB:7,799元(約16.2万円) チタン メモリ16GB+容量1TB:8,799元(約18.2万円) |
Xiaomi 14 Proと比べてUltraは何が変わった?
上記スペック表を見ると、Xiaomi 14 Ultraで採用されている機器や性能がわかります。
前回発売されたXiaomi 14 Proと比較して、何が変わったのかについても確認してみましょう。
超広角、望遠、超望遠にはIMX858のイメージセンサー
まず最初にご紹介するのが、カメラです。
こちらではイメージセンサーをピックアップしました。
Xiaomi 14 Proでは超広角カメラ、望遠にSamsung製JN1のイメージセンサーが採用されていました。
こちらのイメージセンサーのサイズは1/2.76型です。
Xiaomi 14 Ultraの超広角、望遠、超望遠にはIMX858のイメージセンサーが採用されており、イメージセンサーのサイズは1/2.51型になっています。
2つのイメージセンサーサイズを比較すると、Xiaomi 14 Ultraの方が若干大きいことがわかります。
そして、一般的にイメージセンサーはサイズが大きい方が画質が良くなると言われているので、Xiaomi 14 Ultraの方がキレイな写真が撮影できそうです。
個人的に思ったことは、カメラが4つ搭載された端末ではFind X7もありますが、イメージセンサーを見てみるとFind X7 Ultraの方がイメージセンサーのサイズも大きめで、それぞれのカメラでイメージセンサーも異なり、カメラについてはFind X7 Ultraに軍配が上がりそうだなぁと思いました。
あともう1点挙げるとすると、4k動画撮影が120fps対応になっていました。
Xiaomi14 Proでは60fpsまで対応でしたが、4k動画撮影したときはUltraの方が滑らかな映像が撮影できそうです。動きの激しいスポーツなどの撮影にも良いかもしれません。
Xiaomi 14 ProとXiaomi 14 Pro Ultraの液晶スペックは同じ
つづいてご紹介するのは液晶です。
Xiaomi 14 ProとXiaomi 14 Ultraの公式ページの情報を元に比較してみましたが、変わりませんでした。
今のところ、カメラはイメージセンサーに違いがある、液晶は同じという感じです。
影響力の高い点といえば、SoCも挙げられますが、そこも同じですね。
バッテリーはUltraの方が容量が大きくなっている
Xiaomi 14 Ultraではバッテリー容量が5300mAhとなっています。
前回Xiaomi 14 Proの記事を書いた時は、最近のハイスペックスマホが5000mAh超えが一般的になってきたなか、Xiaomi 14 Proに関しては5000mAh未満なのかと思ったのですが、そこも超えてきた感じです。
Xiaomi 14 Proと比べてバッテリー持ちも良くなったことが期待できます。
対応バンドはXiaomi 14 UltraもXiaomi 14 Proも同じ
対応バンド数が多くなっているのでは?
とすこし期待しましたが、見比べてみると同じでした。
ここも違いはありませんでした。
Xiaomi 14 Ultraではカメラ性能が良くなっている
Xiaomiの最上位シリーズUltraはカメラが1つ増えて、イメージセンサーがJN1からIMX858に変わったという感じです。
その他の点に関しては、バッテリー容量が大きくなったくらいでほぼ違いがありませんでした。
最上位シリーズというか、Xiaomi14シリーズのグローバル版を販売するためにUltraを発売して、それにあわせてカメラを少し強化したという印象でした。
どうしても純正のグローバル版が欲しいという場合には、Xiaomi 14 Ultraをオススメしますが、Xiaomi 14 Proを海外の業者に頼んでグローバル版にROM焼きしてもいいのでは?と思ってしまいます。
Xiaomi 14 Proについては下記の記事でご確認できます。
XIAOMI 14 PROのスペックを公開!各種性能や各パーツまで全ての情報をご紹介!
次回の記事ではXiaomi 14Proと比べて、Xiaomi 14 Ultraのカメラ性能はどれだけ良くなっているのか記事にしてみます。