OPPOからクアッドカメラ搭載のハイスペックスマホfind X7 ultraが発売されました
HasselBladと共同開発のカメラも話題ですが、その他の性能について知りたい方も多いのではないでしょうか?

そこで、こちらの記事ではFind X7 Ultraのベンチマークスコアについて記事にしました。
ベンチマークスコアを確認すればスマホの処理速度がわかります。
計算処理速度、画面処理速度、読み書き性能、操作性などがわかるため、ブラウザやアプリのサクサク感がわかります。

また、もちろんゲームに関わる部分でもあります。
高負荷なゲームに耐えられるか?
という点もわかります。
ゲーミングスマホに向いている?
と気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

個人的にはゲーム向けなら同時期に発売されたOnePlus12スマートフォンをオススメします。その理由もご紹介しています。


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Find X7 UltraのAnTuTuベンチマークスコアを公開!

OPPOのポスターが貼っている

それでは早速ですがfind X7 Ultraのベンチマークスコアをチェックしてみましょう。

  Find X7 Ultraのベンチマークスコア 結果
CPU 488549
GPU 895726
MEM 4309161
UX 347358
合計スコア 2162549

どうでしょうか?
ベンチマークスコア210万点超えで、日本では手に入らないレベルの処理性能になっています。

OSが違うため単純に比較はできませんが、iPhone Pro MAXが160万点ほどのベンチマークスコアになるので、それと比べると約31%ほどスコアが良いです。

ベンチマークスコア総合得点は216万2549点

さきほどもお伝えしましたが、OnePlus12のベンチマークスコアの総合得点は216万2549点です。

2024年1月時点で記載されているantutuのベンチマークスコアランキング1位はRed Magic 9 Proで2096559点ですので、歴代1位の記録です。登録されるスマートフォンはあると思うので多少は前後すると思われますが。

しかし、過去スマホと比較すれば処理性能が良いことはわかります。

補足ですが、処理に関する各種チップが集まったSoCがベンチマークスコアに大きく影響するので、Find X7 Proと同じSoc『Snapdragon 8 Gen 3』搭載のスマートフォンは同レベルのベンチマークスコアを叩き出すことが予想されます。

CPUは48万8549点【CPUはスマホのメイン処理速度】

では、CPUを見てみましょう!
Find X7 UltraのCPUスコアは48万8549点です。

CPUスコアはどんな影響があるの?
じつはCPUは各パーツなどに指示を出す司令塔で重要なメインパーツとも言われています。
他のパーツへの指示を出したり、計算処理をする処理性能に大きな影響を持ちます。

この性能が高いほどスマートフォンの処理性能が良いと言えます。
Xiaom 14 proのCPU性能は44万程度なので、それと比べても高いですし、最高級スマホと言っても問題ありません。

GPUは89万5726点【GPUは画面処理速度】

続きまして、GPU性能です。
Find X7 UltraのGPUスコアは89万5726点です。

GPUスコアはどんな影響があるの?
GPUは画面処理専門のパーツになり、液晶に画像を描写するための計算処理の担当者です。
たとえばスマホの利用者が画面を切り替えるような操作をすると、その入力情報はCPUに渡され、CPUは「GPUに画面を切り替えて!」と指示をだします。

GPUは液晶に動画や画像を描写するための計算処理を専門に高速処理します。

画像や動画はもちろんですが、ファイル情報の大きいハイグラフックなゲームなどの画面もGPUが処理を実施するので、サクサクゲームを動かすためにはこの性能は欠かせません。

MEMは43万916点【MEMはRAMとROMの読み書き性能】

つづいて紹介するのはMEMスコアです。
Find X7 UltraのMEMスコアは43万916点になります。

MEMスコアはどんな影響があるの?
MEMスコアはRAMやROMの読書き処理速度に影響します。

RAMはメモリとも呼ばれており、情報を一時的に保存してその中で処理をします。
たとえば、アプリとかウェブ画面を表示するのにも使われています。

またROMは情報を消されるまで保存される情報です。
これは電話帳や画像や動画など保存したデータを言います。

MEMはブラウザ回覧やアプリのサクサク感に影響してくるのでしょう。

UXは34万7358【UXはスマホの操作性】

最後に紹介するのはUXスコアです。
Find X7 UltraのUXスコアは34万7358点です。

UXスコアはどんな影響があるの?
UXスコアはスマートフォンの操作性の快適度を表します。

antutu公式サイトの情報によると、2000万画素の画像の処理や動画のデコードやエンコードテストをしたり、web観覧の延滞テストもしているそうです。

これらのテスト結果を元にUXスコアの数値を出しているそうです。
やっぱりホームページなどを見る時はサクサク進むほうが良いですよね!

Find X7 Ultraはゲーミングスマホに向いてる?

ハイクオリティなゲームを楽しむ人

そして、Find X7 Ultraはゲーミングスマホに向いているの?
このように気にしている方も多いのではないでしょうか?

じつはFind X7 Ultraはゲーム用スマホとしてはオススメできません。
その理由もご紹介します。

Find X7 Ultraはフレームレート補間機能がない

Find X7 Ultraをゲーム用スマホとしてはオススメできない理由は『フレームレート補間機能』が対応していないからです。

フレームレート補間機能とは、動画などの1秒間の画像の数を擬似的に増やす機能です。

動画は、画像をパラパラ漫画のように何度も連続的に表示することで作ります。
そして、1秒間の動画の画像の枚数をフレームレートというのですが、フレームレート補間機能はこの枚数を擬似的に増やすことができるんです。

ですので、フレームレート補間機能を使えば、画像30枚の動画を擬似的に60枚の動画にすることで、よりなめらかになります。

しかし、Find X7 Ultraはこのフレームレート補間機能に対応していないんです。
ですので、ゲームを滑らかな映像にして楽しむことができません。
ゲーム向けのスマホではフレームレート補間機能はあったほうが良さそうです。

OnePlus12ならフレームレート補間機能あり!ゲームに最適!

そして、そこでオススメするのがOnePlus12です。
OnePlus12はOPPO傘下のブランドとなるOnePlusから発売されているのですが、こちらにはフレームレート補間機能に対応しています。

また同時期で発売されて同ブランド系列なので、仕様が似ています。
Find X7 Ultraの大きな魅力がHasselBladのカメラですが、OnPlus12でもHasselBladとコラボしています。

Find X7 UltraとOnePlus12のスマホを比較してみた

おしゃれなスマートフォンショップにある2台のスマートフォン

同時期で同ブランド系列で発売された2つのスマートフォンについて

何が違うの?
と思っちゃいませんか?

その疑問にお答えします。
まずは表にしましたのでチェックしてみてください。

  Find X7 Ultra OnePlus12
フレームレート補間機の機能 あり なし
動画撮影 4K 60fps,30fps 8K 24fps
4k 60fps,30fps
カメラの数 50Mpのクアッドカメラ 広角50MP
超広角48MP
望遠60MP
トリプルカメラ

それぞれの違いをご紹介します。

Find X7 Ultraは4k動画 vs OnePlus12は8k動画

Find X7 Ultraが4k動画、OnePlus12が8k動画での動画撮影に対応しています。
パッと見OnePlus12の方が良さそうと思っちゃいそうですが、OnePlus12の8k動画に関してはあまり実用的ではないと思っています。

なぜなら8k動画のfps(フレームレート)は24fpsだからです。
8k対応なのできめ細かい映像は撮影ではあると思いますが、フレームレートの数が小さいので滑らかな映像が期待できません。

イメージセンサーや画像処理エンジンの性能が将来的にUPしてくると思うので、今後に期待です。

※補足
8k動画では一辺の長い方の画素が約8000になり、4k動画では一辺の長い方の画素が約4000になります。
画素が多ければ多いほどきめ細かい画像や動画になります。

Find X7 Ultra50MPのクアッドカメラ vs OnePlus12 広角50MP 超広角48MP 望遠60MPのトリプルカメラ

つぎにご紹介するのは、カメラの数です。
Find X7 Ultraは4つのカメラを搭載し、OnePlus12は3つのカメラを搭載しています。

Find X7 Ultra公式サイトで推している点は、「ベリスコープ望遠レンズを世界初2台搭載で、近距離も遠距離もズームで綺麗に撮影できる」と目立つように記載しています。
利用者を裏切ることはブランドを傷つけることにつながるので、これは期待して良さそうです。

ズーム機能に関してFind X7 Ultraが優位に立ちそうです。

画素数はOnePlus12の望遠カメラは6000万画素対応のイメージセンサーOmniVision OV64Bが搭載されています。
一方でFind X7 Ultraは3倍ベリスコープ望遠レンズはIMX890、6倍ベリスコープ望遠レンズはIMX858になります。

各イメージセンサーの違いについては、後日記事にしますので楽しみにお待ちくださいませ!

壁紙にOPPOのスマホのポスターがある

Find X7 Ultra処理性能、カメラはGOOD!ゲーム向きにはオススメできない

Find X7 Ultraは処理性能とカメラについては素晴らしい端末だと思います。ベリスコープ望遠レンズ2台搭載していることでのズーム撮影は期待できます。

カメラの色彩や明暗などは好みによると思うので、他のスマートフォンと比較してお好みの色彩を選ぶのが良いのではないでしょうか?

カメラをとるならFind X7 Ultra、ゲームをしたいならOnePlus12がオススメです。

Find X7 Ultraをもっと知りたい方へ!

こちらの記事ではFind X7 Ultraについて記事にしました。
ほかにもFind X7 Ultraについて記事にしていますので、気になる方はチェックしてみてください。

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